人件費を抑える方法とは?行動経済学ブームに火をつけたベストセラー【予想どおりに不合理】を元に解説!
今日は『市場規範と社会規範』というテーマでお話ししてみたいと思います。
#予想どおり不合理
『市場規範』と『社会規模』って考え方が、行動経済学であります。
それが面白いんです。
たとえば、友達の引っ越しの手伝いをする時に、①ボランティア②1000円で手伝う③10,000円で手伝う場合、熱心に手伝ってくれるのは①と③なんですよね。
#人間の心理って面白い
『市場規模』で考えた時には、10,000円なら納得して満足感が高いのですが、1000円となると、満足感が下がってしまうんですよね。
『社会規範』で考えた時には、1000円で手伝うよりも、ボランティアで手伝った方が満足度が高いんですよね。
ですから、『中途半端に報酬が発生する』のは、満足度を下げてしまうので、要注意なわけですね。
以前旅行した際に、観光地をボランティアで案内する人を度々見かけたのですが、凄く満足度が高そうに、しかもサービスとして高い水準でやられていたんです。
こうやって、『ボランティア需要』は絶対あるなぁと思っていて、ボランティアをしてくれる人とのマッチングはとっても重要なわけですね。
#人件費が抑えられる
#働き手の満足度やサービスの質も担保出来る
場合によっては、お金を払ってでも手伝いたい仕事もあるので、『ボランティア需要』に目をつけることは重要そうです。
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