1日1分ビジネス書

今日は『買い物カゴ効果』というテーマでお話ししてみたいと思います。

世界最大のスーパーマーケットチェーンである、「ウォルマート」が出された指標では、
ショッピングカートを持った人と持たない人では、4倍もの購入差があるそうです。

また、買い物カゴを持った場合は、75%の人が実際に購入まで至りますが、持たない人は35%程度の人しか購入しないそうです。
#ショッピングカートや買い物カゴを持ってもらうまでが勝負

これには、イギリスの学者が唱えた『パーキンソンの法則』が影響しており、ヒトは、『空間を埋めたい』、『空間を埋めることで満足する』といった行動心理があります。

ですので、商品やサービスを提供する際に、空間を作り出すことは重要なんですね。

その１つに、『こどもが乗りたいと思うショッピングカート』ってあるじゃないですか？

こどもの興味が沸けば、大人にショッピングカートと買い物カゴを手に取ってもらえるので、結果的に購入数が増えるわけですね。
#あれは凄く理にかなっている

売り上げには、カートやカゴの「大きさ」、「持ちたいと思えるデザイン」、「設置する位置」が関与しており、そうやって見てみると面白いですよね。

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