1日1分ビジネス書

今日は『ストーリーが生まれるか否か』というテーマでお話ししてみたいと思います。＃昨日の続きになります

8歳の前田裕二少年は、港区白金の大人の女性をターゲットに、「赤いスイートピー」を歌っていたら、40代女性の方から「白いパラソル」をリクエストされました。

しかし、「白いパラソル」は分からず披露出来なかったんですね。

そこで、8歳の少年は、直ぐにギターと歌を覚えて、１週間後に「白いパラソル」を披露したんです。

結果的に、その女性の方が、10,000円も投げ銭してくれたんです。
#8歳の一万円は大きい

これ面白いのが、その場でリクエストに答えられていたら、10,000円という価値は生まれなかったんですよね。「自分のために練習してくれた」とか、「8歳の子が１週間で頑張って覚えた」などの『ストーリー』が付加価値を生んでくれたわけです。

価値を生むものは、歌が上手いとかではなく、『ストーリー』が大きく影響しており、『ストーリー』が生まれることで、ブランドになることができ、薄利多売の競争から抜け出せるわけですね。

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