1日1分ビジネス書

今日は『8歳から学ぶ仮説思考』というテーマでお話ししてみたいと思います。

「SHOWROOM」社長でありながら、「メモの魔力」を書かれ前田裕二さんですが、『仮説思考』の積み重ねが今の結果を生んだとも言えます。

両親を病気で亡くしてしまい、幼い頃から自分でお金を生み出さないといけない環境にいました。そのため、親戚の人からギターを貰い、『ギター一本で路上ライブ』を始めたんです。

最初は、地元の葛飾区で行いましたが、ほとんど立ち止まってもらえなかったそうです。そこで、『オリジナル曲ではなく、有名な曲を歌えば立ち止まってもらえるのでは？』と仮説を立てます。
#未知から既知への転換

しかしながら、ゆず、19など当時流行っていたアーティストの歌に変えても、初月は500円だったそうです。

そこで、『葛飾区の人はお金に余裕がないのでは？』と仮説を立てて、港区白金に移動して、お金を持ってる層にアプローチしてみることにしました。

それでも、立ち止まる人はおらず、よくよく観察してみると、綺麗な大人の女性が多い事に気がつきます。そこで、『美空ひばりや松田聖子、テレサテンなどの往年の名曲であればどうか？』と仮説を立てたんです。

すると、小学生でそんな古い曲を知っている事に驚きが生まれ、立ち止まる人が増え、半年後には月10万円もお金を生み出すことが出来る様になったんです。
#希少価値

この『仮説と実践の繰り返し』を、8歳からやられていたんです。

お仕事でも私生活でも、常に仮説を持ち合わせていると、面白いですよね。

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