1日1分ビジネス書

今日は『中国No. 1皇帝が大切にした３つの鏡』というテーマでお話ししてみたいと思います。

三国志に限らず、常に国内で戦いが繰り広げられ、国を治めることが難しかった中国。

そんな中国4000年の歴史の中でも、最も長く（300年程）国を治められたのは、唐の時代。その頃の皇帝の1人が、「李世民」なんですね。
#中国No1皇帝

フビライハンや徳川家康も「李世民」から学びを得ていたそうで、そんな「李世民」は『３つの鏡』を大事にされてました。

①銅の鏡
皇帝として、ふさわしい身なりか確認する。

②歴史の鏡
何らかの理由で今まで国は滅びてきた。過去の皇帝が『どんな失敗をしたか』分析して、自分と照らし合わせるわけですね。
#失敗の確率を下げる

③人の鏡
上の立場になればなる程、自分が間違っていたとしても、指摘してくれる人が減ってしまう。
#皇帝に指摘する側は殺されるリスクがある

そこで、「間違いを指摘する役職」を作り、自分の周りに複数人配置し、人からの助言によって、自分を見ていたわけですね。

中国No. 1皇帝のように、『３つの鏡』を大切にしていきたい所存でございます。

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