1日1分ビジネス書

今日は【未来が過去をつくる】というテーマで、お話ししてみたいと思います。

『どんなに辛い過去や現在も、それは幸運な未来への伏線』とはよく言ったものです。

一般的に時間は、【過去→現在→未来へ】流れていきます。これは、キリスト教やユダヤ教などの「西洋的な考え方」なんですよね。

「アビダルマ仏教哲学の考え方」では、時間は、【未来→現在→過去】に向かって流れているとされております。
#この考え方好き

たとえば…
お目当て品を買おうと店に行ったけど、売り切れで、「不運」を感じた。その後、次の店では、同じお目当て品がセールで安く売られていて、「一軒目で買えなかったことにラッキー」と感じる。

このように、未来によって過去の持つ意味が変わっており、『過去は置き換え可能』ということなんですよね。
#未来が過去をつくっている

一軒目で買えていたら、二軒目の「幸運」はなくて、一軒目で出会った「不運」が、二軒目で出会うことになる「幸運」のためには必要な伏線だったわけですね。

ですので、未来が良くなるかどうかに、過去は一切関係ないんですよね。

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