1日1分ビジネス書

今日は『ディズニーが提供する空間設計』というテーマでお話ししてみたいと思います。

私たちの満足度は、『空間設計』によって大きく変わってきます。

段差を一段登ったり、低くなっている所をくぐったりしたことで、「先程までとは世界が変わって見えて楽しくなった！！」といった感覚は、誰しも経験されてきたかと思います。
#目線の変化

あのディズニーランドのエントランス（入園口）は、「緩やかな上り坂」になっていたりします。上り坂になっていることで、自ずと『心拍数が上がってきて、ドキドキ感の増大を演出』しているわけですね。
#心拍数のコントロール

また、帰り道は、「緩やかな下り坂」になりますから、遊び疲れた私たちの足の運びを援助していることになります。

他にも、待ち時間の表示時間を「10分〜２０分程度短く表示」したりしており、乗り物に乗れた時には「意外に早く乗れたじゃん」といったた感情が生まれたりします。

『ピークエンドの法則』といって、ヒトは、最後の印象を強く残す生き物ですから、「思ったより待ち時間が長くなかった」と思ってもらえる『空間設計』にしているわけですね。
#終わりよければ全て良し

『空間設計と満足度』って面白いですよね。

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